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2014年8月30日土曜日
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学問的正しさについて考えました

吉村です。 昨今、それなりに知的な人も「基礎理論が一番偉い、応用は現実への当てはめに過ぎないのだ。よって、数学が一番偉い。」という考えを持つ傾向があるように感じます。また、このような考えに基づいているのでしょうか、研究費が削られると聞くと自称理論系の人は「役に立たないから予算を...

2014年8月29日金曜日
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物理学的世界観

吉村です。 物理学及びそこから派生した世界観を持つ工学、複雑系のものの見方についてまとめました。 何れも次回の論説集の一部です。 詳細はリンク先でご覧ください。 http://seigaikijin495.blogspot.jp/2014/08/blog-post.ht...

2014年8月18日月曜日
音楽と舞踊

音楽と舞踊

 バレエは人を驚かすものではない。人を動かすものである。仰天のあまりに観客が腰を浮かすようなものではなくて、人の心を動かすものである。  その点、コンクール業界におけるバレエは、あまりに発想が乏しい。点数を獲りにいくような踊りがどれだけ思考をワンパターン化させるかということの...

2014年8月16日土曜日
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演繹主義と実証主義の違い

 一昨日の会合において、宮田氏は「立秋を過ぎたから、もう夏ではなく秋だ。空も高いではないか。」と言う。しかし私はこれに納得できない。この違いはどこから生じるのか。それは、演繹主義に基づいて考えるか実証主義に基づいて考えるかである。  宮田氏は最初に「立秋」という前提があり、現在...

2014年8月10日日曜日
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自然と音楽

 「その風土から自然と聞こえてくる音樂があるやうだ。鳥が囀りを、木が葉擦れを、水がせせらぎを持つてゐるやうに、人は言葉(聲)と樂器とを持つてゐる。ライン川の向かう岸からワルツが聞こえてくるのは、長江の兩岸から猿の聲が聞こえてくるのと同じことなのかもしれない。  では我が日本の山...

2014年8月1日金曜日
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ライン川の向かう岸から

ライン川の向かう岸からワルツが聞こえる。コントラバスの唸り聲は途切れ途切れに、ヴァイオリンの響きはくぐもり、フルートは潑溂と鳴り渡る。これは『アーシャ』の一場面である。  その風土から自然と聞こえてくる音樂があるやうだ。鳥が囀りを、木が葉擦れを、水がせせらぎを持つてゐるやうに、...

 
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