企画番号D「国際交流企画」
企画担当者：鷲見雄馬（ジョージア国立バレエ団）新論説集「マージナリア」の特徴の１つは、日本のみならず世界に散らばった日本人や、現地に住む同世代の方々が一同に会して本音をぶつけることができる、というところにあります。この「国際交流企画」は、そういったバックグラウンドの異なる人々と対等に言葉を交わすための新たな試みです。
今回のテーマは宗教です。宗教はなんのために存在していると思いますか？ あなたと宗教との距離感、そして昨今の時事的な宗教問題などについて、あなたの思うところ感ずるところを正直に、自由に述べてください。
しばしば日本人は無宗教的だと言われます。とはいえ実際に無宗教を公言している日本人は多くなく、むしろ無関心であるとも指摘されます。わたし自身はジョージア（旧グルジア）という正教の国に住んでいますが、信仰が生活の奥底に根付いている現地での生活に触れるなかで、宗教はほんとうに古今東西に通底するものなのだろうかという疑問を抱きました。日本人は宗教に代わるなにかを共有しているのでしょうか。単に宗教を見失っているだけなのでしょうか。それとも宗教は一種のトレンドにすぎず、現代ではそれほど必要とされていないのでしょうか。
今回も使うことのできる言語は英語だけです。どんなに稚拙な英語であろうとも心配無用。あなただけの経験、あなただけの言葉がそこに押印されることこそ、この企画においてもっとも重要なことだと考えてください。
▶国際交流企画公式ページ：http://ronsetsu-marginalia.blogspot.com/2010/01/international-exchange.html
執筆にあたっての注意事項については企画概要をご覧ください。
本企画は、第６号出版後、新論説集「マージナリア」公式ウェブサイトに全文が転載されます。
執筆希望者は1月31日（日）までに、参加の旨を編集部にまでお伝えください。
提出期限は2月29日（月）です。
* * *
D "International exchange"
Project leader：Yuma Sumi（State Ballet of Georgia）One of the most noteworthy things about Marginalia is that people from all over the world may gather and have a discussion in just one magazine. This project "International exchange" is the challenge to arrange the meeting place in which everyone fairly understands each other.
The language we use in this project is, of course, the most international one - English. Imagine there are a lot of people looking forward to hearing you starting to say something even personal. To start using English is to open up your mind to the world surrounding us.
The topic we are going to talk about is "religion". Write your own view on "religion". The most important thing here is to use your own words based on your own experience. The more we are, the more successful this project will be.
▶Official page for International exchange: http://ronsetsu-marginalia.blogspot.com/2010/01/international-exchange.html
Check out the project list as well.
All the writings of this project will be uploaded to the official website of the Project Marginalia.
Please let us know by 31 January if you would like to join this project.
The deadline for this project is 29 February.
0 コメント :
コメントを投稿