みなさんこんにちは。編集長の鷲見です。
5月ということで、日本ではゴールデンウィークの余韻に浸っている方も少なくないかもしれませんね。私の住むジョージアでは、欧米同様に秋から夏までを1シーズンと数えるので、ようやく1年の終わりが近づいてきたな、と感じるようになってきました。
さて、マージナリアもそろそろ次のステップへと始動することになります。編集部では9月発行予定の第5号にむけ、同人のみなさんに企画を募集します。今回は編集部による企画の内容を簡単にご紹介し、次号のマージナリアを担う企画の性質を大まかに理解していただこうと思います。
* * *
自由投稿
みなさんもよくご存知かと思います。第5号からは会員限定の企画として取り扱われますが、内容に大きな変更はありません。「二次的な文章(Phase Reading)」の著者については、1名を自由投稿の著者が指名、残り1名を同人に書いていただくことになります。著者のリプライ(三次的な文章/Phase Reading)
二次的な文章と三次的な文章は、別々のページで掲載されることになります。二次的な文章、すなわち「第5号の自由投稿に対する文章」は各自由投稿の末尾に、三次的な文章、すなわち「第4号の二次的な文章に対する、もとの自由投稿の著者の返信」は、独自のコーナーとしてまとめられます。テーマ論説
テーマに対する各著者の視座があまりに多様すぎた前号への反省をふまえ、今号はより端的に文章を比較できるよう編集部内で協議しています。お楽しみに!新企画:国際交流(仮)
国境を超えた交流がより盛んになるよう考え出されたものです。使う言語は英語のみ。第5号では、「家族」との思い出や「家族」をめぐるカルチャーショックなどについて、自由に書いていただきます。
* * *
いかがでしょうか。このほかにも個人による連載などが検討されています。これからのマージナリアが、いかに<理・文・芸を書きめぐる>のか、乞うご期待ください!
0 コメント :
コメントを投稿