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2000年4月12日水曜日

Essay: コンテクスト別 by Context



 「コンテクスト別」という題名に惹かれた方も少なくないと思います。新論説集「マージナリア」はコンテクスト、つまり文脈という観点からみると、非常に変わった雑誌です。というのも、1つの号で記事が完結しないのです。
 これはつまりどういうことでしょうか。これはよくある「連載」とも違います。たとえば、第A号に編集太郎さんが書いた「自由投稿」が載りますよね。そうすると、次の第A+1号では、それに対する「二次的な文章」が書かれるわけです(第3号までは、『前号への評』もそれぞれの記事に対して書かれていました)。さらに、第A+2号では、その「二次的な文章」に対して「三次的な文章」が書かれるわけです。このように、1つの文章をめぐって複数の著者が書き合うところにこそ、マージナリアのスローガンである、「理・文・芸を書きめぐる」ためのミソがあります。

    • 編集太郎『マージナリア』     ← 第1号に掲載
      • Phase 2:校正二郎     ← 第2号に掲載
        • Phase 3:出版三郎   ← 第3号に掲載
      • 前号への評:広報一彦・運営弥太郎  ←第2号に掲載

 このページでは、こうしたコンテクストごとに各文章を整理しました。いくつかの文章はオンライン上でも読むことができます。


Marginalia No.1

自由投稿 / フィードバック:―




Marginalia No.2

自由投稿 / フィードバック:―


Marginalia No.3

自由投稿 / フィードバック:―
  • 吉村勇志『倫理とコミュニケーション』
    • Phase 2:水口智仁
      • Phase 3:吉村勇志
    • 前号への評:―
  • 水口智仁『技術者の倫理と医学教育に関する論考』
    • Phase 2:石川夏子
      • Phase 3:水口智仁
    • 前号への評:―
  • Brooke Newman ""Ephemeral" It means 'which is in danger of speedy disappearance.'"
    • Phase 2:Yuma Sumi
      • Phase 3:Brooke Newman
    • 前号への評:―
  • 徳宮博文『謎の書き方』
    • Phase 2:鷲見雄馬
      • Phase 3:徳宮博文
    • 前号への評:―
  • 三村一貴『論語註 其一 附 序詞』
    • Phase 2:宮田晃碩
      • Phase 3:三村一貴
    • 前号への評:―


  • 第3号への総評
    • 鎌田淳
    • 近藤悠歩



Marginalia No.4

  • To be announced



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